年末の風物詩、M1の季節になりましたね!
決勝進出を果たしたコンビの中で気になる芸人さんを勝手に深掘りしてみました。
今回は、お笑いコンビ「ドンデコルテ」について。
「ドンデコルテ」は、40歳となった渡辺銀次さんの長年の努力が実を結び、「おじさん」キャラを前面に押し出した漫才で新たな境地を開いているコンビです!
お笑い好きの管理人は、ドンデコルテが現在のコンビに至るまでについて調べてみましたよ。
そこには複数のコンビを経験してきた長い芸人人生がありました。
今回は、渡辺銀次さんのプロフィールと、前コンビである「マンキンタン」と「エマ」について詳しくご紹介します!
ドンデコルテの渡辺銀次のプロフィール 高校、大学は?芸人になる経緯は?
今年も「M-1グランプリ」の季節がやってきた! 2025年の決勝進出9組を総ざらい!【後編】https://t.co/k2mbGOkV3W#ドンデコルテ は初の決勝進出。コンビ歴こそ6年と今回の9組の中ではヨネダ2000に次ぐ短さだが、ボケの渡辺は芸歴16年、ツッコミの小橋が11年とキャリアは長い。#M1 #M1グランプリ pic.twitter.com/5Dt7MwFXYk
— GQ JAPAN (@GQJAPAN) December 20, 2025
渡辺銀次さんは、山口県出身。実家は農家、兄は銀行員という環境で育ったそうです。
地元の進学校から都内の大学に進み、一度就職された後、お笑いの道を選び、以来16年以上の芸歴を持つベテラン芸人さんです。現在はドンデコルテでボケ担当を務め、ネタ作成も担当しているそうですよ。
それでは詳しい経歴を見て行きましょう!
ドンデコルテの渡辺銀次の学歴は?
- 生年月日:1985年08月02日
- 身長/体重:171cm /68kg
- 血液型:A型
- 出身地:山口県 周南市
- 趣味:けん玉/読書/日本文学
- 特技:けん玉
- 出身/入社/入門:NSC東京14期
渡辺銀次さんは、1985年8月2日生まれ、山口県周南市出身の40歳(2025年12月現在)。
本名は渡邉博基(わたなべ ひろき)で、2022年1月1日から現在の芸名「渡辺銀次」にしています。
吉本興業発表のプロフィールによると、身長171cm、体重68kgで、血液型はA型。趣味と特技は共にけん玉で、その他読書や日本文学も好むという知的な一面を持っているそうですよ!
渡辺銀次さんは、地元では有名な進学校の徳山高等学校を卒業されており、学業も頑張っておられたそうですが、高校の文化祭では自身の漫才を披露するなど、学業だけでなくパフォーマンスをすることもお好きだったようです。
大学は東京都立大学を卒業しています。大学時代は色々なサークルの新歓に顔を出していたそうで、交友関係を広げることに積極的だったようです。
ココロネ社交的な方だったんですね!
芸人になった経緯
東京都立大学卒業後、一度就職されたあと、NSC東京校14期に入校し、芸人の道を歩み始めました。
NSC東京校14期には、ダイタク、スパイク、山添寛(相席スタート)など、現在も活躍している芸人さんたちが多数います。
ドンデコルテの渡辺銀次のデビューコンビ名は?「マンキンタン」でツッコミ担当
渡辺銀次さんが芸人としてデビューした最初のコンビが「マンキンタン」です。
えっ えっ…!?そうなの…!? https://t.co/zOf4wiu4ya pic.twitter.com/519vT0MXna
— 真衣*サーモンラン界のピン芸人 (@rainbow_parrot) December 4, 2025
マンキンタンの結成と構成
マンキンタンは、2009年4月に結成されました。山本剛史さんと渡辺博基さん(現・渡辺銀次)の2人で、共に山口県周南市出身、NSC東京校14期生という同期だったそうです。
驚くべきことに、2人は幼稚園からの幼なじみだったにもかかわらず、初めてしっかり話したのは中学に入ってからだったそうですよ?!
コンビの特徴
「マンキンタン」では、山本剛史さんがボケ担当(立ち位置は左)、渡辺博基さんがツッコミ担当(立ち位置は右)でした。
現在の「ドンデコルテ」ではボケ担当の渡辺さんですが、「マンキンタン」時代はツッコミを担当していたんですね!
漫才のツカミは、お互いの地味な苗字と山口県出身の幼なじみであることをネタにしていました。
ネタは2人で相談しながら作っていたとおっしゃっています。
コンビ名の由来
コンビ名の「マンキンタン」は、「万金丹」という万能薬から取られたそうです。



お笑いは免疫を上げる効果があると言われますしね。確かにお笑いはある意味、万能薬!
活動と解散
「マンキンタン」は、神保町花月や渋谷のライブなどで活動し、2013年1月にはフジテレビの「ロケットライブ」にも出演するなど、テレビ出演も果たしていました。
しかし、2013年3月20日に4月いっぱいでの解散を発表。同年4月16日の「彩〜irodori〜Audition」を最後に解散しました。マンキンタンとしての活動期間は約4年間でした。
ドンデコルテの渡辺銀次の2つ目のコンビ名は?「エマ」でツッコミ担当
渡辺銀次さんの最初のコンビ「マンキンタン」解散後、2014年から組んだのが「エマ」。
エマのコンビ構成
「エマ」は、渡辺博基(現・渡辺銀次)と、元「パリス」のすし佐々木さん(現・すしささき。)の2人で結成されたコンビで、3年程度活動されていたようです。
活動期間と解散
エマは2017年11月15日に解散しています。解散後、渡辺さんはしばらくピン芸人として活動していました。
このピン芸人時代、渡辺さんは「有権者 渡辺」という名義でR-1ぐらんぷりに挑戦しており、2018年には3回戦、2019年には3回戦、2020年には準々決勝まで進出するなど、実績も残しています。
エマでの活動期間は約3年間と比較的短いものでしたが、この期間の経験が後のドンデコルテでの活動に活かされていることは間違いないですね!
まとめ:ドンデコルテの渡辺銀次の前のコンビは「マンキンタン」と「エマ」で「news38」から改名して「ドンデコルテ」に!
渡辺銀次さんの芸人人生を振り返ると、以下のようなコンビ遍歴があります。
渡辺銀次のコンビ遍歴
- マンキンタン(2009年4月〜2013年4月16日):デビューコンビ、ツッコミ担当
- エマ(2014年頃〜2017年11月15日):2つ目のコンビ
- ピン芸人「○○渡辺」(2017年11月〜2018年):ピン芸人として活動
- news38(2018年〜2019年):お試しコンビとして結成
- ドンデコルテ(2019年11月〜現在):正式なコンビとして活動
現在の「ドンデコルテ」は、2018年にお試しコンビ「news38」(ニュースサンパチ)として結成されたのが始まりでした。
相方の小橋共作さんがR-1グランプリで敗退し芸人を辞めようとした際、ダメ元で「1番面白いと思っていた」渡辺さんに声をかけたことがきっかけだったそう。
2019年に「ドンデコルテ」と改名し、同年のM-1グランプリで準々決勝へ進出!
この結果を受けて正式にコンビとして活動していくことを発表しました。
「マンキンタン」でツッコミを経験し、「エマ」でさらに芸を磨き、ピン芸人としても挑戦した渡辺銀次さん。
「ツッコミ」を知り尽くし、ピンでの1人ボケツッコミを経た先のボケ担当!
その全ての経験が現在のドンデコルテで開花されているのではないでしょうか?
2025年、ついにM-1グランプリの決勝に初進出を果たしたドンデコルテ。
マンキンタン、エマ、news38と、複数のコンビを経験してきたからこそ、今のドンデコルテがあるんですね!
M-1グランプリ決勝での活躍が期待されますね!


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